【花を助け、花に助けられる】花の定期便で癒しのひと時を

お花、好きですか？

鉢植え、寄せ植えも素敵ですが、私は手軽に飾れる切り花が好きです。

一輪だけでもいいのです。

自分のために買う花は「sele」表示がある花なので、水替えをこまめに行ったり、花の茎を斜め切りにして吸水を促進し、花瓶の水に混ぜる花の延命剤を使ったりしながら、なるべく長く花を楽しむように頑張ります。

とはいえ、花は生きもの。　延命させるといっても限度がありますよね。

お花屋さんにアルバイト経験がある友人に「売れ残ったお花はどうなるの？」と尋ねたところ「うちの店は値引き、まとめ売りを経て最終的には廃棄になるよ」とのこと。　

お店によって扱いに違いはあれど最終的には廃棄してると思うよ、と聞いてから「sele」になった花を見つけたら、一束だけでも購入して飾っています。

仏花が多い気がするけど、気にしない、気にしない。

綺麗だし、私に出来ることはこれくらいだから、と。　

ロスフラワーという言葉

それでも、お花屋さんの店舗でひと時でも咲き誇れたのは待遇の良い花だったのかもしれない、と思ったのは+hana(タスハナ)さんのHPを読んだ後です。

花を育てる生産者さんの厳しい目をクリアー出来ず「規格外」となった花は誰の目にも触れずに廃棄される、との一行を読み「悲しい!悲しい!」以外の言葉が出ません。　

この「規格外」の花をロスフラワーと呼ぶそうです。

今、国産の切り花出荷量は減っていますが、輸入花は増えているそうです。　

日本の花農家さんは、高齢や後継者不足に輸入花と難題を抱えながらも、品質の良い生花を育て続けています。

+hana(タスハナ)では、そんな「規格外」「ロスフラワー」と呼ばれる花を破棄させず、積極的に仕入れて出荷することで、国産花農家さんの持続可能な生産を支える活動を行っています。

それが『花の定期便』プロジェクトです。

選べるプランはふたつ

+hana(タスハナ)の定期便はお手頃価格で始められます。

ポスト投函で届けられるため、受け取りも簡単です。　　

届く頻度は月一回または隔週一回から選べますし、旅行や仕事等で自宅を離れてしまう場合はその月はスキップさせる、なんてことも可能です。

国内の花農家さんを元気にしたいという想いから、花、葉物は国産のみの仕入れで、市場直通で新鮮な季節の花を届けてくれます。

サプライズとして、試作品種で市販されていない花や珍しい品種が入っていることもあるそうです。

規格外の花と言っても、捨て花ではないので品質には問題はありません。

色や形が不揃いなだけ。

美しく新鮮なのに行き場を失った花も生かしているため、価格帯の割にはボリュームもあります。

市場の目利きスタッフがセレクトした「自信作」揃いです。

注意することもふたつだけ

見ることで癒され、お財布にも優しい。

有意義な仕組みでもある+hana(タスハナ)の定期便。

注意することは下記の二点です。

届いた花を飾り、その花の様々な想いを知る

花を飾ることから環境問題にも意識を向けてもらいたい、という理由から、なるべくゴミを減らし、環境にやさしい素材を使用するなどの工夫もしているそうです。

ポスト投函される花が入ったパッケージは男女問わないシンプルデザインなので、花に興味がある男性にもお勧めです。

花と生産者にまつわりストーリーをnoteでブログとして詳しく連載もしているので、おすすめのお手入れ方法や飾り方も参考にすることが出来ます。

忙しい毎日の中でホッとできる一瞬を感じてみませんか？

私は子育て、フルタイム勤務で忙しかった時、同僚からいただいた小さな生花のブーケで心が休まり、肩の力が少し抜けた思い出があります。

ちょっとした事でも息が抜ける。　少し冷静になれる。　大事なことだと思うのです。

子供が反抗期の時は「ムキーッッッ」となり自分でブーケを買ってきて家中に飾りました。

誰も慰めてくれないので花に癒してもらうしかなかったのです。　

まぁ、今では懐かしい思い出ですが。

まとめ

手軽に花のある暮らしを始められそのことが社会貢献にも繋がる、と思えば、自分のため、家族のために定期的に花を飾ってもいいじゃないか!と強く思いました。

お手頃価格とポスト投函が気に入りましたし、サプライズな品種とやらもとーっても気になります!!!　

両親や祖父母へのギフトとして送る方も多いとのこと。

まずは半年自分用として契約し、内容を確認してから親へのプレゼントとして送るのもいいかもしれません。

詳細は+hana(タスハナ)のホームページにてご確認ください。

花生産者さんのお話も載っています。