洗濯物を干す時に使う、ピンチハンガー。
結婚した翌年(約23年前)、ひとり暮らし時代から使っていた二つ折りタイプのピンチハンガーが壊れました。
経年劣化でプラスチック部分が欠損し、物干し竿に掛けることが出来ません。
ピンチハンガーが使えないと洗濯物を干しきれないので、急いで近所のスーパーに行き、たまたま見つけたのが「伸縮するピンチハンガー」でした。
※以後、伸縮ピンチハンガーと書きます※
今も昔も?洗濯用ピンチハンガーは二つ折りが主流のようですが、このカテゴリーでは私の推しである伸縮ピンチハンガーをご紹介したいと思います。
■メーカー違いかもしれませんが、初めて購入したのはまさにコレ!!↓色は青でした■
長所1 洗濯物の量や形によって伸縮幅を変えて干せる。
「一軒家で庭があるから洗濯物は自由に干せます!」という人は別として。
アパートやマンションのベランダでは、物干し竿の長さには限りがあり
多少竿を伸ばせたとしても、微々たるものだと思います。
シャツやバスタオルなどを干した後のスペースが狭い!
そんな時に伸縮型はそのスペースに合わせて干せます。
逆に余裕があるときは思い切り伸ばして干せます。
長所2 使用しないときは幅を狭めて収納できる。
我が家は洗濯機の上に突っ張り棒を設置しています。
二つ折りの大きなピンチハンガーをぶら下げると、バラバラとしたピンチがぶら下がった暖簾の完成です。
妙な圧迫感も感じます。
それなら洗濯機脇に置こうとすると、脱水時にガタガタッと大きな音が鳴ります。
煩くてストレス度が上がり嫌でした。
伸縮ピンチハンガーは、収納する際は縮めておくのでコンパクト。
その状態で突っ張り棒にかけると、視界の片隅にしか入りません。
(視界に入る、入らないは「慣れ」と「人による」とも言えます。我が夫は慣れる側の人です)
短所1 どんなに頑張っても収納出来ないこともある。
お住まいによっては洗濯機を置く場所がガッチリ固定されていることもあります。
ドラム式洗濯機を置けても縦型洗濯機は置けない、など。
洗濯機横には二つ折りピンチハンガーを置けても、伸縮ピンチハンガーを置くほどの幅がないことも。
洗濯ピンチハンガーは「この場所にしか置けないです!」みたいにガッチリ置き場が決まっている場合、伸縮タイプは高確率で退散するしかありません。
小型にはなるけど、薄型にはなれない、というところがデメリットだと思います。
短所2 販売、取り扱っている実店舗が少ない。
もうこれが最大のデメリットだと思っています。
本当は実物を見て購入したいのです。
実際の重さや大きさを確かめたいのです!!
でも、最寄りの大型スーパーでも、大型ホームセンターを探し回っても、伸縮ピンチハンガーを売り場で見かけたことがありません。
初代伸縮ピンチハンガーが使えなくなったとき、散々お店巡りして探しましたが、生活雑貨を扱う専門店で初代とは別メーカーのものが一種類置いてあるだけでした。
今は店舗で購入することを諦め、ネットで購入しています。
(ホームセンターに立ち寄った際は、念のため洗濯用品コーナーをチェックしています。空振りですけどね)
まとめ&今後の予定
世間的には売れ筋ではないのでしょう。それはもう納得するしかありません。
でも私にとっては衝撃的な程に使いやすい商品なのです。
これから更に需要が先細りしてメーカー様が販売しなくなっても困るし、なんだか悔しいし。
私と同じく伸縮ピンチハンガー仲間の方や、今からピンチハンガー購入を考えている方へのご提案含めて、今後は実際に使ってみた私なりの感想や状況をブログに書き記していきたいと思います。